”銃をご購入されたお客様からの相談でかなり多いのが、

「ほかに必要な物は何がありますか?」

という質問”

こんにちは、ハロルドです。ここではハンティング・スポーツシューティングで必要な物をまとめていきます。ライフルに関しては、散弾銃とほとんど同じものと、リローディング用品が主な違いとなりますので、ここでは割愛いたします。また、銃所持をしていなくても一般的に持っていそうなもの・弾の譲受票等許可関係は除外しております。

「全部やるしなんでもいいから必要な物網羅して挙げてみて!」という方は一番下をご覧ください。

狩猟目的に空気銃を持つ人

必須

スコープ・リング
ポンプ又はボンベとアダプタ
シリコンオイル・シリコンクロス
カバー・ケースまたは覆うもの

蛍光オレンジの服装

あると良い(優先順位順)

1.距離計
2.双眼鏡(狩猟)
3.網・キャッチャー(水鳥猟)
4.洗い矢またはクリーニングペレット
5.イヤーマフ・イヤープラグなど耳栓
6.スリングとシーベル
7.ワンタッチなスコープレンズキャップ
8.レスト(フロントだけか、両方か)
9.ジャケット(狩猟用)

場合によってはあると良いもの

無線(要資格)
観的スコープ

競技射撃目的で空気銃を持つ人

はっきり言います。弊社はエアライフル競技射撃は専門外です。こんだけでかでかと見出しだしましたが、銀座銃砲さんにききましょう。

狩猟目的に散弾銃を持つ人

必須

空撃ちケース(散弾・ライフル)
オイル(空気銃はシリコンオイル)
洗い矢・クリーニングペレットまたはボアスネーク
カバー・ケースまたは覆うもの
イヤーマフ・イヤープラグ等耳栓
蛍光オレンジの服装

あると良い(優先順位順)

1.スリングとシーベル(狩猟)
2.網・キャッチャー(水鳥猟)
3.ジャケット(狩猟用)
4.ナイフ
5.無線(主に大物猟・要資格)
6.レスト(フロントだけか、両方か)
7.双眼鏡(狩猟)
8.弾差し、弾帯(狩猟・見た目)
9.装弾ケース(散弾銃)
*スコープ等光学機器・リング(スラッグ・サボットの場合)
*スコープレンズキャップ(サボット/スラッグの場合)
*予備マガジン(着脱式弾倉の場合)

場合によってはあると良いもの

観的スコープ
距離計

クレー射撃目的に散弾銃を持つ人

必須

空撃ちケース
オイル
洗い矢またはボアスネーク
カバー・ケースまたは覆うもの
イヤーマフ・イヤープラグ等耳栓
シューティングジャケット又はシェルポケット等弾が25~50発以上入るもの

あると良い

1.装弾ケース(散弾銃)
2.シューティンググラス
3.バレルレスト(シューズプロテクター)
4.グローブ

場合によってはあると良いもの

衝撃吸収パッド
イージーヒットPSX2000
オフ・アイ
タオルクリップ

物の解説(後日追加)

スコープ等光学機器・ドットサイト・リング(選び方はこちら
空気銃やスラッグ・サボットスラッグでは大部分の方が使用するアイテムで、選択肢が銃と同じくらい悩むものでもあります。中にはアイアンサイト(光学機器ではなく照星照門)

ボンベとアダプタ・ポンプ(空気銃)
PCPエアライフルのパワーの源。
ポンプは市場に出回っているものでは通常の高圧ポンプ、水分除去装置付きポンプ、ポンピングの重さ調整ポンプの3種類が一般的です。シリンダー内部がさびている空気銃を見ていますので、弊社としましては水分除去機能は販売する上でかなり重視しています。水分除去装置に使われている除湿剤は数か月ごとに交換することが推奨されていますが、電子レンジで水分を飛ばせばまた使えると聞いたこともあります。(自己責任でお願いします)
ボンベは鋼製とFRPの2種類が一般的です。
鋼製ボンベのメリットは
・容量に対して価格が安い
・検査を受ければ半永久的に使用し続けられる

FRPボンベのメリットは、使用する上で言えば、「軽い」ことです。
供給会社さんの情報によれば、鋼製ボンベ8Lは12㎏で、ダンベルで例えるとなかなか筋肉質の人がアームカールできるかどうかくらいの重さですが、それに対しFRPは6.8L で4.3㎏。小学生高学年でもアームカールできます。弊社では基本的に6.8Lの鋼製ボンベは販売しておりませんので6.8L鋼製ボンベの実物の重さは把握しておりませんが、8Lの85%の容量である6.8Lの重さも85%だと仮定すると約10㎏となります。アホみたいな計算方法だと思われるかもしれませんが、4.7LのFRPが3.0㎏、6.8LのFRPが4.3kgで、4.7Lボンベが6.8Lボンベに対して容量と重量の比率がどちらも69%であるのを見ると、そこまで大きな差はないのではと考えた次第です。

どちらのボンベがいいか?というと、使用用途によっておすすめは変わります。(ボンベ・ポンプについての記事はこちら
FRPは、消防士さんが使う、軽量で携帯性の高い用途となります。よく携帯するし、空気銃もたくさん撃つ、重いのはイヤ、ということであれば、FRPボンベがおすすめです。
反対に、家に据え置く、あまり撃たない、動かさない、ということであれば、圧倒的に鋼製ボンベがおすすめです。最近の空気銃はエア効率と搭載しているタンクの容量の増加とレギュレータの搭載によって、1回の充填で撃てる数が改善されている点も、鋼製ボンベを選ぶ理由になります。私なんて1回の猟で10発も撃ちませんので、鋼製ボンベ1択です。なんなら1シーズン1回の充填です。
(一方、某北海道のスーパーハンター様は、撃つ回数が多すぎて8Lボンベでは充填のコストと運送などの期間が割に合わないということで、すべてポンピングで使用されている例外的な方もいらっしゃいます。)

空撃ちケース(装薬銃)
スナップキャップ、ダミーカートとも呼ばれる。主に銃の撃針(雷管をたたく部位)の保護を目的としたアイテム。銃の引き金を引く練習や、装填と脱泡の練習の目的でも使用されます。弊社社長いわく現在はケース無での空撃ちの撃針へのダメージは昔の銃ほどないとのことですが、理由はわかりません!

残り27項目ありますが、後日少しずつ更新してまいります。



とりあえずなんでもいいから必要な物一覧

スコープ・リング
ボンベとアダプタ・ポンプ(空気銃)
空撃ちケース(散弾・ライフル)
オイル(空気銃はシリコンオイル)
洗い矢・クリーニングペレットまたはボアスネーク
スコープレンズキャップ(空気銃・サボット/スラッグ/ライフル)
予備マガジン
装弾ケース(散弾銃)
カバー・ケースまたは覆うもの
スリングとシーベル(狩猟)
イヤーマフ・イヤープラグ等耳栓(空気銃は射撃場用)
シューティンググラス
バレルレスト(シューズプロテクター)
ショットカム
レスト(フロントだけか、両方か)
観的スコープ
双眼鏡(狩猟)
距離計
弾差し、弾帯(狩猟・見た目)
ジャケット(主に散弾銃)
無線(要資格)
衣類
長靴
ナイフ
網・キャッチャー・ソリ
解体ハンガー・ピックアップトラック
イージーヒットPSX2000
オフ・アイ
タオルクリップ

以上です。

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